2014年6月18日更埴文化会館あんずホール(小会議室)において2014年度第4回の審判セミナーが開催されました。審判セミナー初の北信開催となりました。新しく6名の見学者がおいでいただき感謝申し上げます。
講義
今回の講師は、大峡氏。テーマは、対角線式審判法を行いました。
本題に入る前に、審判をする時に「大事にまたは、大切」にしている事。
皆さんは、試合を始める前に何を想ってフィールドに入りますか?
今回のテーマに関して、主題として「ポジショニング」が取り上げられました。
そこで、ポジショニングで大事だと想う事は何でしょう!
・戦術理解 ・選手の能力 ・スピード ・予期予測 ・初速
・雰囲気・ゲームの流れ ・天気 ・フィールドの状態
・時間帯・フィジカル ・副審を挟む ・角度 ・wideに etc.
皆さんも考えてみましょう!!
本題の対角線式審判法について
対角線式審判法の基本理念は、主審と副審でプレーを監視することである。
さらに、主審にはゲームの展開等状況に応じて、適切なポジションをとることが求められる。
対角線式審判法の利点
以下は、競技規則に掲載されている内容です。改めて理解を深めましょう!
1)プレーを主審と副審で挟んで、異なる角度から監視することにより、より正しい判定を行うことができる。
2)フィールドのどの場面でプレーが行なわれても、3人の審判員の内、誰かが比較的近くで監視することができる。したがって、逆襲などの速い展開においても、3人とも決定的にプレーから離されることは少ない。
3)オフサイドの監視が容易である。
4)得点を含め、ボールの全体がフィールドの外に出たときの判定が、比較的近くで、より的確にできる。
5)いたずらに動く必要がなく、余力を持ってゲームコントロールを行なうことができる。