2014年7月16日長野県フットボールセンターにおいて2014年度第5回の審判セミナーが開催されました。
今回の講義およびプラティカルトレーニングの講師は、小出さんです。
講義
今回のテーマは、「心理・パーソナリティ」を深く掘り下げて行うのは、初めての取組です。
- 1分間スピーチ
- サッカー審判員のメンタルトレーニング
- 様々な心理技法
「1分間スピーチ」
テーマは、「私の宝物、日頃大切にしている事」
※審判と関係のない話題で
☆家族、趣味など多彩なお話が聞けました。
POINT
- やってみてどうでしたか?
- 自分らしさを出せましたか?
- 自分の想いを存分に話せましたか?
- 発表の前後はどんな気持ちでしたか?
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ぜひ、今日感じたことを大事にしてください!
サッカー審判員の メンタルトレーニング
なぜ、サッカー審判員にメンタルトレーニングが必要なのか?
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メンタルの問題や課題によって「ゲームコントロールができなくなる」ことがある
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「ゲームコントロールするため」にメンタルトレーニングが必要
「ゲームコントロール」を妨げる心的問題・課題とは?
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選手、サポーター、メディア、環境、アセッサーなどからのプレッシャー
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試合中に突発的なもの(予期しないもの)が起こった時の対応
等々・・・
審判員には、様々な心理的問題・課題がある!
↓
これらを克服したい!
「メンタルトレーニング」の目的です!
プレッシャーを感じない
冷静さ・集中力を保てる
いつもの自分の力を発揮できる
安定した心でジャッジができる
様々な心理技法
代表的なものを紹介します。
- 筋弛緩法(リラクセーショントレーニング)
筋肉を収縮させた後に弛緩させ、リラックス感を得るもの。 - 腹式呼吸
- 暗示呼吸
- セルフトーク・キーワード法
- 動作・姿勢を変える、「フォーカルポイント」を作る
- ソートストッピング
- ルーティン
- 自律訓練法(重みの訓練と温かみの訓練)
他にも、音楽を用いるもの、言葉を用いるもの、笑顔、セルフマッサージ、メンタルルームを作る・・・etc
様々な方法が本、インターネット等で紹介されています。
自分に合うメンタルトレーニングを見つけてみてください!そして、それらを用いて、よりよいパフォーマンスを披露していきましょう!!
プラティカルトレーニング
今回のテーマは、フラッグテクニックです。