2015年1月21日長野県フットボールセンターにて第11回審判セミナーが開催されました。
今回の講師は、山際さんと大峡さんです。
講義
講義のテーマは、第1条フィールドをメインに第9条のボールインプレーおよびボールアウトオブプレーについてです。
フィールドのマーキングの役割について
第9条のボールインプレーおよびボールアウトオブプレーについて
上図を見て、みなさんインプレーでしょうか?アウトオブプレーでしょうか?また、どのラインでしょうか?
固定概念で見るのではなく、いろんな状況を想定してみましょう?
左図(タッチライン)を参照にインプレー中競技者がフィールドの外でファウルがありました。再開位置および再開方法はどうでしょう?めったにないケースですが、左記のような状況がいつ起きるかわかりません。とっさの判断が求められます。日頃より良い準備を行いましょう?
正解)プレーをを停止した時にボールのあった地点からドロップボールで再開します。
第3条競技者の数・第4条競技者の用具
講師は、大峡さんです。
3条、4条に関しては、試合前に違反や不正などをチェック・確認する事が出来ます。(出来る事が多い)試合中違反や不正等多くあるケースではないが、いざいきなり遭遇しても正しい罰則、再開方法を間違いないよう注意する必要があります。(頭が真っ白にならないように!・・・)
また、勘違いや、間違って記憶している場合もあります。まして、選手やチーム役員はもっとわかっていない場合がありますのでしっかり覚えましょう!
その他、受講生皆で実際に困ったこと遭遇した事例などディスカッションしました。共通理解、問題解決、防止策など一緒に考えました。
例として、アンダーパンツの色が明らかに違っているのに、選手が同じ色と言い続け混乱した。また、少年大会で自由な交代の対応に対応ができなかった。など・・・