2015年2月18日長野県フットボールセンターにて2014年度最後の第12回審判セミナーが開催されました。
今回の講師は、当サイトを管理している村山です。
講義
今回の講義は、審判報告書の書き方をテーマにお話しさせていただきました。
皆さんは、審判報告書とはどのようなものかご存知でしょうか?
当講義でも皆さんとディスカッションし意見を共有しました。
「公式な報告書」
この公式な報告書について、注意しなければならない事、また受講者の体験として困ったこと悩んだことなどをディスカッションを行い情報を共有しました。
警告の書き方 ラフと反スポの違い・・、警告の事象をどの範囲まで書けばよいの・・・
退場の書き方、その他報告事項に記載する内容等々たくさん意見が交わされました。
最後に、実際のファウルのシーンを動画で見ながら審判報告書を作成してみました。
今回のテーマ まとめ(抜粋)
1.公式な報告書
2.注意事項
- 正式な名称(場所)
- 競技規則の用語で、矛盾しないように
- 起きた事実を正しく
- 具体的に
- 主審の感情、主観を含まず
- 副審、4審と記録を確認して
- 公式記録と異ならず
- 記入しない項目は斜線で (「特になし」でもよい)
詳しくは、記入例などを参照ください。
最後に北沢さんによる、全国少年大会にてユース審判員の育成に関するレポートの発表が行われました。
今回は、来月の北信越研修時の発表に向けてシミュレーションする機会として、発表の仕方資料作りについて意見が交わされました。
このように審判セミナーでは、審判員向だけではなく、インストラクターの資質向上のためのセミナーである事を少しでも分って頂ければ幸いであります。