6月15日 2016年度第4回審判セミナーが長野県フットボールセンター(松本市サッカー場)にて行われました。
講義
今回講義の担当は松本さんです。今回のテーマは、主審の任務です。
今回のメニューは、
- 小テスト(事前予告)満点を目指して!
- 競技規則の確認(第5条:主審)
- アイスブレイク(じゃんけん)
- 動画にて主審の任務を確認
小テスト
今年度より毎回実施し、今回で4回目となり「主審」より出題されました。
今回の満点を取られた受講生は8名いました。
競技規則(主審)の確認
主審の任務ってどんなもの・・・?
競技規則では、18項目あります。
今回の講義では、その幾つかにフォーカスを絞って行われました。
- 競技規則を施行するとは・・・
- 副審・第4の審判員との協力とは・・・
- ボールを競技規則に適合させるとは・・・
- 競技者の用具の確認とは・・・
- タイムキーパーと試合の記録とは・・・
- 反則に関する主審の裁量とは・・・
- 負傷者への対応・・・
- アドバンテージの適用・・・
- 懲戒罰への対応・・・
- 同時に二つ以上の反則を犯した時の対応・・・
- チーム役員の責任ある態度とは・・・
- フィールド内の侵入認められていない者とは・・・
- 停止された試合の合図とは・・・
まとめ
- 主審は任された試合において全て責任を負うこと。
- 試合中に起きる様々なことに対応しなければならない。
- ⾊々と⼤変なことがありますが、⾃分のサッカー観を持ちながら試合をコントロールできることが醍醐味でありおもしろいところでもあります。
そしてすべては
選⼿が安全に“サッカー”をできる環境にすることが⼤切ではないでしょうか
プラクティカルトレーニング
今回の講師は山際さん。テーマは、FKです。
最低限押さえておきたいFKのセレモニーについて、3つの手順を確認するためのトレーニングを行った。
<方法 >
①ファウルが あったものとして 笛を吹く 。
②笛を吹いた場所から FKで再開する。
③レフェリーサイド,アシスタントサイド の順でFKを行う。
以下の図参照(クリック拡大)
ポイント
- ボールの位置を決める
- 10ヤード(9..15m)以上離れさせる
- 位置(主審の)について笛を吹く