7月18日(水)2018年度第5回審判セミナーが行われました。
会場は今回も長野Uスタジアムで行いました。
講義
今回の講義は山際将史さんが担当です。
今回の講義のテーマは「試合を進行する」。
講義のゴールは、「試合を進行するためのポイントを確認しよう」です
今回の講義の内容は、
1. 競技規則10問テスト
2. 試合を停止する
3. プレーを停止する
4. 試合を再開する
5. まとめ
1. 競技規則10問テスト
- 競技規則2017/18 P.79「プレーの開始及び再開」の項目から出題されました。
2. 試合を停止する
- キックオフ
気をつけるポイントは?
- 自分たちのハーフ内にいなければならない
- ボールは、けられて明らかに動いたときインプレー
- 主審が合図する
- 開始時間を守る
主審のポジションは?
皆さんは主審の時はどこにいますか?
3. プレーを停止する
プレーを停止するのは
- 反則が起きた時
- 何らかの妨害があった時
映像を見て停止する場面か確認しました(頭と頭がぶつかってしまう 等)
【停止する】 | すぐ再開する意図を持って試合を一定時間止めること。 |
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【中断する】 | 後で再開する意図を持って試合を一定時間停止すること。 |
【中止する】 | 予定時刻より前に試合を終了または終結させること。 |
4. 試合を再開する
- キックオフ
- (直接/間接)フリーキック
- ゴールキック
- ペナルティーキック
- スローイン
- コーナーキック
- ドロップボール
主審がコントロールする=選手からの信頼を得る
映像を見て確認
ボールは静止していなければならず、…(p106)
過度に遅らせる。…(p101)
ゴールキックからの主審のポジションは?
5. まとめ
主審が権限を持っている
- 再開のアイテムは「ボール」
- 再開の合図をするのは主審
実技
実技担当は、大峽諭さん。
実技テーマは 審判の動き。
エンジョイマッチを行う中で基本のポイントをチェックしました。
副審(A1・B1)の後ろに講師が付く(シグナル・姿勢・ポジショニングのアドバイス)
主審(A2・B2)は自由にポジションを取る(講師も中に入り、ポジショニングのアドバイス)