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一般社団法人長野県サッカー協会

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2024 第4回 長野県レフェリーアカデミー
開催報告②

2024 第4回 長野県レフェリーアカデミー 開催報告②

2024長野県レフェリーアカデミー

2024年9月19日(木)第4回 長野県レフェリーアカデミーがオンラインで開催されました。
今回は受講生のアンケートを基にリクエスト講義という形で行いました。テーマ②は「ゲームで使えそうな実践的な内容」で、菅 賢太郎さんが講師を務めました。

テーマ①内容

  1. 講義
  2. 受講生の感想

1. 講義

「ゲームで使えそうな実践的な内容」というテーマで、
(1)コミュニケーションについて
(2)実際の試合の映像を使ってディスカッション
について講義を行いました。

(1)コミュニケーションについて

「なぜ」の原因を試合中に捉えておく。もしかしたら「伏線」があるかもしれない。
→「なぜ」を掴んでおけば、抗議や反則をした選手に応じた言葉の選択肢や対応方法が増えて、良いコミュニケーション、マネジメントにつながる。

受講生の経験や自分だったらどう思うのかを考えながら、ディスカッションすることができました。

(2)実際の試合の映像を使ってディスカッション

講師が担当した試合から、主審と副審の協議が必要な事象の映像を見て、効果的なマネジメントについてディスカッションを行いました。

  1. 自分が主審だった場合、副審に何を聞きますか?
  2. 自分が主審だったら、副審にどのような言葉・キーワードで話をしますか?
  3. 逆に、自分が副審だったら、主審に何を伝えますか?

→主審の立場として、自分の意見や見解を伝えることも大切だが、副審から気づけなかった情報を引きだすことができれば、正しい判定ができるかもしれない。
【シンプル・ショート・クリア】を意識する。

受講生の皆さんは、コミュニケーションの必要性や難しさについて学ぶことができました。

 

受講生の感想より

  • 日常生活に例えた事例がとてもわかりやすく、伝わってきました。
  • 試合ですぐに使えそうな題材だったのでよかったです。
  • さまざまな年齢層の視点から学べたのでよかったです。
  • 選手とのコミュニケーションでは色々な場面を想定して、そこに合った端的なキーワードを事前に用意しておくことも必要かなと思いました。 選手だけでなく審判団とのコミュニケーションでも留意しなければいけないことがあると学べました。 ありがとうございました。
  • 興味のある講義だったので有意義な時間でした。自分なりの答えを見つけてレフェリーしていきたいと思いました

 

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