2022年10月20日(木)レフェリーアカデミーがリモート形式で開催されました。
今回のアカデミー生の講師は内山巧さんです。テーマは「警告・退場」です。
講義内容
- 小テスト
- 講義
- テーマである「警告・退場」を見極めるためにどのようなことを考慮すべきか検討しました。はじめに皆で映像を見て、どのような事象だったか意見を出し合いました。その後、警告・退場を判断するために「尺度」を持ちましょうというお話があり、関連しそうなコンシダレーションポイントを「尺度」としてスコア付けすることで、事象を分析しました。また、今回のポイントとして、答えを求めるのではなく、自分の考えをしっかりと持ち、他の参加者の考えも聞くことで判定をするまでの過程を大切にしてほしいことをお話ししていただきました。
- 無謀な力と過剰な力
いくつかの映像を見て、どのような判断をするのか考えました。受講者の皆さんはそれぞれの考えをしっかりと話すとともに、他の受講生の考えを聞きながら頷く場面も多く見られました。議論が進むうちに見方が変わる受講生もいて、有意義な時間となりました。 - DOGSOとSPA
はじめに、DOGSOとSPAの基本を確認しました。DOGSOの4要件をまだあまり知らない受講生もいて、DOGSOについて知るいい機会となりました。
ここでもいくつかの映像を見て意見を出し合いました。特に、守備側競技者の位置と数については、事象が起きた際の状況で判断しなければならず、現場での認識がずれやすいことに受講者のみなさんは驚いていました。
- まとめ
- 警告・退場の判定のために尺度を持ちましょう
- 正しい判定のために尺度に基づいた自身の考えを持ち、説明できるようになりましょう。
- 実践した後は起きた事象を思い出しながら振り返りをしましょう。
- 経験を積んで自分だけの尺度(ものさし)を作り上げていってください。
- テーマである「警告・退場」を見極めるためにどのようなことを考慮すべきか検討しました。はじめに皆で映像を見て、どのような事象だったか意見を出し合いました。その後、警告・退場を判断するために「尺度」を持ちましょうというお話があり、関連しそうなコンシダレーションポイントを「尺度」としてスコア付けすることで、事象を分析しました。また、今回のポイントとして、答えを求めるのではなく、自分の考えをしっかりと持ち、他の参加者の考えも聞くことで判定をするまでの過程を大切にしてほしいことをお話ししていただきました。
受講生の感想
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