2022年8月18日(木)第4回レフェリーアカデミー(=RAC)がリモート形式で開催されました。
今回はアカデミー生、2級受験者合同で行いました。講師は、佐藤光雄1級インストラクターです。テーマは「競技規則改正」です。
- 日本のサッカーについて
- 2022/23 競技規則改正について
- 映像分析(2シーン)
(1) 日本のサッカーについて
2022年7月15日に日本サッカー協会からリリースされた「ナショナル・フットボール・フィロソフィーとしてのJapan’s Way」を基に、日本サッカーの方向性の確認し、サッカー理解を深めた。また、審判人としてサッカーにどうかかわっていけばよいか考えるきっかけとなった。(掲載先:https://www.jfa.jp/news/00030069/)
(2) 2022/23 競技規則改正について
2022/23 競技規則改正について確認した。今回は特に
- 交代要員の数と回数
- ペナルティーキック時のGKの足の位置
について取り扱った。新旧の規則を理解し、正しい適用につなげていただきたい。
(掲載先:http://www.jfa.jp/laws/)
(3) 映像分析(2シーン)
コンタクトプレーに関するシーンで分析を行った。ファウル・ノーファウルと見解が分れるものもあった。結論のみならず何故その判定に至ったのかが重要。要素は何か、程度はどうかなどを考慮事項に基づいて考えることを意識していただきたい。
受講生の感想
- ファールを見る観点が参考になりました。
- Japan’s Way のことを知れてよかった
- サッカーについて、ルール改正についてわかりやすく教えていただきとてもありがたかったです!自分でもしっかりファール,ノーファールを判断できるようにしていこうとおもえた。
- サッカーの基本的な目標やそのほかの競技規則の改正などのことをしっかりと学ぶことができたので今後の自分が審判を行うときや指導をするときや選手をするときしっかりと知識を持っていきたいと思いました。
- 普段聞くことの出来ない様なお話を聞くことが出来、いつもと違う視点観点のお話が聞けたので有難く思います。 これからの活動に少しでも活かせられる様にしたいと思います。
- いつもと違った角度からサッカーというものを見ることができてとても新鮮だった。 色々な情報や資料などたくさん紹介していただきとてもありがたかったです。
- 第4回目の講義ありがとうございました。 最初に講義していただいたjapan’swayについて、とても興味が湧きサッカー仲間に是非広めたいと思いました。 また、競技規則の改正についても分かりやすく説明していただいたので実践で間違えないように注意したいです。
- Japan’s Wayなどもはじめて聞きましたが、大変興味の湧く内容でした。 サッカーに関わる人間としてスポーツの素晴らしさなども改めて実感することのできた内容でした。ありがとうございました。
- 日本サッカーのレベルが下がっているのは審判のせいではないかという論争があり、日本サッカーの目標がありそれを触れられたのは大きい収穫になったと思います。また競技規則についても早く落としこめるようにしたいです。Better Refereeについてはすごく興味深い資料になると思いました。自分のジャッジの基準となるすごくいい資料だと感じました。講義全体を通してとても興味深いものであったと思いました。
- 日本サッカーが発展していくためまず自分に何ができるか、改めて考えるきっかけになりました。まだまだ勉強不足で、一人前になりきれていない部分も多いのでディスカッション含め色々と吸収していきたいと思います。ありがとうございました
- 競技規則改正は少なかったとはいえ、言い回しの解釈など、十分な理解が必要と感じました。 事象に対してのディスカッションはとても興味深いです。 今後も取り入れて欲しいと思いました。
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