2020年12月17日(木)第15回レフェリーアカデミー(=RAC)がリモート形式で開催されました。
今回の講師は、小出さんです。テーマは「オフサイド」です。
今日の内容は、
- 10問テスト
- オフサイドの見極めについて
- 映像ディスカッション
1 10問テストは競技規則P99~100の中段 より出題されました
2 オフサイドの見極めについて
映像を使ってオフサイドラインの重要性と、実践として意識する部分を出し合うなどを行いました
- 副審のポジショニングの重要性
- 動くオフサイドラインの中でどれだけ正しくついていけるか
- それに対する自信が、判定への自信につながる
3 映像ディスカッション
守備側ゴールキーパーの前にいるオフサイドポジションの攻撃側FWの映像を使って行われました
まとめ
- 相手競技者を妨害したかどうかは考慮点に当てはまるかどうか、で判断することを基本とする
- 主審と副審で持っている情報が違うということを理解しておく
受講生の感想より
- オフサイドの判定ではポジショニングが大切で、そのポジショニングが判定の自信に繋がるということがわかった。オフサイドかどうか微妙なシーンでは、主審と副審が持っている異なる情報から正しい判定を下すことが大切だと思った。
- 本日も講義ありがとうございました。オフサイドは一瞬のことを見極めなければならないので難しいです。映像も難しい場面でしたが、皆さんと共有が出来て勉強になりました。 ありがとうございました。
- オフサイドについての考慮事項をしっかりと確認した上で判定をすることが大切だと思いました。
また、主審と副審の持っている情報が異なっている可能性も理解して主審と副審の情報の共有をしていかなければいけないと分かりました。 - 今回の講義でオフサイドの考慮事項やオフサイドラインのキープで意識する事を学べました。オフサイドは判定が難しい上に多く発生する事象なので試合の度に今日の講義を思いだし正確なジャッジが出来るようにしたいです。