2020年6月18日(木)第3回レフェリーアカデミー(=RAC)がリモート形式で開催されました。
今回の講師は、小出さんです。テーマは「対角線式審判法」です。
今日の内容は
- 1分間スピーチ
- 小テスト
- 映像ディスカッション
- Q&A
1. 1分間スピーチ
1分間スピーチでは受講生・オブザーバーの皆さんから「私の宝物」をテーマにスピーチをしてもらいました
2. 小テスト
小テストでは競技規則2019/20 P236,237 より出題されました
3. 映像ディスカッション
基本的な対角線式審判法の動き方と、ポジショニングの考え方を前回映像ディスカッションからの振り返りを含めてレクチャーされました
また、次の映像ディスカッションで注視する場所の確認を行いました
映像ディスカッションでは
判定・主審のポジション を確認しました
その中で注意していきたい大事なことは
- 距離感(ファウルをした選手が見えていたか?)前後の動きが見えていたか?
- 視野に争点だけではない全体部分を見れるように
- 副審との協力
をポイントとして挙げてもらいました
まとめ
- ポジショニング⇒良く見える所,⇒抑止力
- Bestはない。Better(=より良い所)を常に探す。
- 自信を持つ、そのために動く、見る
リモートの様子
受講生の感想より
- 自分とは違う判定があったのでとても勉強になりました。 ありがとうございました。
- スピーチをし合う機会は良かったです。ディスカッション、何もせずに5分が過ぎたので残念でした。
- 2つの動画はとても良いシーンだったので、もう少し皆さんと話あってみたかったです。 小出さんのファウルの前後の動きが大切と言っていたことは自分の審判知識には無かったので、とても勉強になったし、頭の中で整理して、実戦したいと思いました。 今回、パソコンの調子が悪く遅れてしまいすみませんでした。
- 第2回のアカデミー、ありがとうございました。 1分間のスピーチで皆さんの宝物が知れてとても良かったです。
- それぞれの思い出の詰まった「宝物」が共有できてとても楽しかったです。 また、フリーキックのポジショニングについてのディスカッションが勉強になりました。
- 映像だと何回も見て判定をできるけれど一回で正しい判定をするのは改めて難しいと思った
- スピーチでは自分の宝物についてしっかり表現出来たし、他の方がどのような宝物があるのかをしっかり聴けたのでよかった。 映像ディスカッションは自分の意見は出せなかったが他の方の意見をしっかり聴けたのでよかった。
- たくさんの意見が聞けてよかったです!
- 事象への何人もの多方面からの意見があり、ポジショニングはやはり大切だけど、PRであったりしても難しいものであると思いました。