2017年10月1日に小学生女子選手向けのGKクリニックを開催しましたので報告します。
GKをやっている選手も、GKをやった事のない選手も、みんなでからだを動かしながらGKの楽しさを体験しました。今後も継続してこの様な活動に取り組んでいきます。
以下、指導者のコメントです
長野県女子GKクリニック開催において、小学生女子選手38名が参加し、ボールを使ったコーディネーショントレーニングやGKの基本技術を、新設された真新しい人工芝の筑北村サッカー場の上で長野県GKプロジェクトメンバーにより行われた。
最初は、声も小さく恐る恐るグランドに身体を倒したりしながら、仲間とじゃれていました。トレーニングが進むにつれ、次第に声を張り上げ、構えもGKらしくなりました。基本姿勢から投げられたボールに眼を見張り、タイミングよくキャッチングやローリングダウンする姿はGKそのものでした。ただ、ゲームになると手より先に足が出た時には、コーチ一同笑みがこぼれていました。
全国的に女子選手の普及と同時に、女子GKの育成は未来に向けての重要なテーマと考えています。その過程で長野県また北信越において少しでもこのような活動が広がり、より良い形で進んでいくことを期待します。 【牧田有紗コーチ】
今回はGKを楽しむことを目的とし、取り組みました。GK未経験者が多く、ボールの扱い方にとても苦労していました。GKの基本技術の構えやキャッチングの練習では、目が輝き、積極的に練習に取り組んでいました。休憩時間中にもペアで練習をしている姿を観て、GKの面白さに気づいてくれたのかなと思い、嬉しくなりました。小学生年代に少しでもGKを経験し、将来のサッカー人生に生かしてほしいと思います。