6月17日 第4回審判セミナーが長野県フットボールセンターにおいて開催されました。
講義
今回は、山際さんが担当。テーマは、ファウルサポートについて
今回の内容
1.連想ゲーム/ジェスチャーゲーム
2.ファウルサポートって何?
3.どうやってやるの?
4.みんなはどうやってるの?
5.実技「ファウルサポート」
具体的なテーマの前にスイッチの入れ方について簡単な説明があり、昔懐かしい連想ゲームを2チームに分かれ行われました。
ファウルサポートって何?
ファウルサポートについて皆さんは競技規則の何ページに記載があるかわかりますか?
第6条副審p28
反則が起き、主審より副審がよりはっきりと見えるときはいつでも(特定の状況下で、反則がペナルティーエリア内で起きたときを含む)
※ファウルサポートと言う記載はありません。
ファウルサポートのメカニズム
1.ファウルかどうかの判断(ファウル[アドバン有無]、ノーファウル、グレー、分からない)
2.フラッグテクニック(同じ手で旗をあげる準備)
3.主審の位置確認
4.主審は何を感じているのか予想する
5.フラッグアップの有無判断
※以上は参考の一つとしてお考え頂ければ
副審の主要任務について(詳細は、6条副審P26を参照)
1.ゴール 2.タッチライン 3.ゴールライン 4.オフサイド 5.ファウル
判断の優先順位
もし以下の状況が同時に起きた場合あなたならどのような優先順位をもって判断(フォーカス)しますか?
「タッチライン・ゴールライン」の判断
「ファウル」の判断
「オフサイド」の判断
今回の講義の中で、状況によるが(ここが大切)「タッチライン」の判断を捨てる必要もあるという考え方は、新鮮であり今までに経験がない新しい発見でありました。
※以上は、考え方の一つとしてお考え頂きたい。あくまでも状況による判断が求められると思います。
プラクティカルトレーニング
当日は、豪雨により中止となりました。
審判セミナーではサッカー3級・4級更新講習会を兼ねており、今回初めて参加されました。