3月15日 2017年度第1回審判セミナーが長野県フットボールセンター(松本市サッカー場)にて行われました。
オリエンテーリング
今年度新たに5名のメンバーを追加し合計21名にてスタートします。
講義
今回は、講義およびプラクティカルトレーニングの担当は山際さんです。。テーマは、試合前の打ち合わせが行われました。
今回のメニューは、
- 小テスト(事前予告)満点を目指して!
- 試合前の打ち合わせ
- 副審のシグナル
小テスト
昨年より引き続き開催することとなりました。今回は、主審の職権と任務から10題出題されました。事前に告げられた課題に対して、競技規則を読むことが何よりも大切と感じております。
試合前の打ち合わせ
講義のゴール
打ち合わせのポイントをおさえよう
- なぜ?
- どうやって?
- 誰が誰に?
ご覧になられているみなさん! 試合前に打ち合わせを行っていますか?
上記3つの項目について皆さんはどのように思われますか?皆さんも一緒に考えてみましょう!
例として
なぜ
サッカーの魅力を最大限に引き出すよう、試合環境を整備し、円滑な運営をする。
どうやって
事前に打ち合わせ内容を確認する。(打ち合わせメモの活用(doc))
誰が誰に
主審が他の審判員にお願いする。
※実際の打ち合わせを動画で確認し、情報を共有いたしました。
※打ち合わせは万能ではない。打ち合わせをしても連携ミスは起こりうる。
動画(タッチラインの判定=差し違い)を見て
- 分かりにくいと感じたら真上にフラッグアップ
- 旗を持ち変える
- 主審を見る
- レフェリーサイドは主審に任せる
- 選手の様子を見る
旗の見逃しを防ぐために
- キャンセルのジェスチャーがあるまでフラッグアップ
- 攻撃が続く場合はフラッグアップ継続&振る
- 主審が旗に気づかず攻撃が完全に切り替わったら、旗を下ろす
まとめ
主審が副審にお願いすること(一例)
- オフサイド
1.キャンセル 2.相手競技者への妨害 - ラインアウト
1.レフェリーサイド 2.分からない時 - ゴール
1.認めたくない時
今回のまとめです。(※注意 回答ではありません ご注意を!)皆様もこの機会に考えて見ては・・・
プラクティカルトレーニング
実技のテーマ 《フラッグテクニック》
実技のゴール
フラッグをスムーズにあげよう
ボールは自分の左側で出す
まず旗を真上にあげる時は?
主審が見えにくいと感じられるか
1.モビリティエクササイズ
2.フラッグテクニック(タッチラインアウト)
A) フィールドに正対時は左手にフラッグを持つ。 手にフラッグを持つ。 手にフラッグを持つ。 手にフラッグを持つ。 手にフラッグを持つ。
B) グリップ部分が自の顔のレベルに来るようシグナルをする。
C) 背筋を伸ばし正い姿勢を維持してシグナルする。
D) できるだけ自分の左側にボールを出す。 ボールを出す。
3.相手競技者を入れて
E) 選手の邪魔になりそうときはタッチラインから離れる。
F) 見えにくい場合は争点から離れて判定する。
4.主審を入れて
G) 主審を見て判定する。
H) 慣れてきたら事前に主審の位置を確認しておく。
2017年 受講生&オブザーバー