2022年2月17日(木)第9回レフェリーアカデミー(=RAC)がリモート形式で開催されました。
今回の講師は、北沢さんです。テーマは「第4の審判員」です。
1. 小テスト
2. 映像を用いて考察(2シーン)
・監督への対応
・交代の手続き
を第4審になった場合を想定して考察した。
3. まとめ
- ベンチコントロールは神経質になる必要はないが、見て見ぬふりはせず、コミュニケーションをとりましょう。例えば、ゆっくり歩いて相手の視野に入り、表情やジェスチャーを使ってタイミングよく伝えるなど・・・
- 交代の手続きは、複数人の交代でも、あわてずに背番号や氏名などを確認して、用具をチェックすること。ゲームの場面や時間を気にして感じること。
- 常に周りを見渡し、ベンチや交代選手、主審や副審に気にかけること。
- メモを取ること。特に警告や退場、交代、得点
- 主審も第4の審判員に具体的手順などを打ち合わせで示してあげること。心理的プレッシャーが軽減される。
受講生コメント
- まだ一度も経験したことのない第4審判員のテーマでしたが、経験豊富な方々のお話を聞けてとても勉強になりました。実践してみたいと思いました。一年間ありがとうございました。
- 去年に引き続き、今年も1年間ありがとうございました。
みなさんと色々お話しさせていただいたことを今シーズンの審判活動にいかせるようにしたいです。 - 第四の審判員は私自身あまり経験したことがなく、今回の講義では私自身が第四の審判員をするときや他の人に第四の審判員に入っていただくときにしっかり行ってほしいことを伝えていき、自分が第四の審判員を行うときにはわからないことはどのようにしていけばよいのかということを主審に聞くということをしたいと思いました。
一年間ありがとうございました。